iDeCoの節税メリットは3つ

  1. 掛金が全額所得控除
  2. 確定拠出年金制度内での運用益が非課税
  3. 受給時に所得控除

先日は1の所得控除についてお伝えしました。
掛金の総額に自分の税率を掛けるだけ。カンタン♪

今日は2の運用益が非課税について、
資産形成には絶対に知っててもらいたい複利のお話もしていきます。


iDeCo運用益に20%が非課税


投資などで利益が出たり、配当金などが支払われるときにかかる税金は、

所得税&復興特別所得税が15.315%、 住民税が5%、計20.315%



iDeCoは利息や運用益に対して
すべて非課税なんです

すべて非課税

非課税なんですっ!

って言われても、

『なんか、ピンと来ません・・・』

って言われることが多かったんです。

そこで、私も色々考えたみたんです。


今の時代を生きる20代、30代、40代は、

正直、金利に対して超鈍感で無反応

でもこれは、仕方ないって思うんです。

金利がほとんど付かない時代を生きてきて

利息で嬉しい思いなんてしたことがないんですもん。

そんな時代を生き抜いてきた私たちに、

国は勝手に、iDeCo、NISA、自助努力をしてください。

って言うだけでは、あまりにも酷過ぎると思いませんか?


人口が減っているんで。
少子高齢化なんで。
借金いっぱいあるんで。


老後の厳しい現実に、国は、

《だからあの時、資産形成して自助努力してね》

って言ったよね・・うん、言ったもん。。なんとか頑張って。。

そんな風に言われたとしても、

おひとり様だって、大丈夫って言えるようにしておきたいですね。

大丈夫、まだまだ大切な時間がいっぱいあります。

そしてマーケットの価格調整も今からスタートするにはチャンス♡


微々たる金利にも税金が掛かっています


ちょっと身近なお話だと、
私たちが普段使っている預金の利息にも
まったく同じ税率で税金が引かれているのをご存じですか?


預金に100万円  0.1%に金利で受け取れる利息1000円
税金が引かれますので手取りの税金は797円・・・
0.1%に金利は税引き後に0.08%



寂しすぎますが、これが現実です。

と言うか、0.1%はまだ良いほうで一般的には0.01%

あまりにも低金利のため、預金に置いてて

受け取って利息をちゃんと見たことがない人も多いのでは?

ただこれから先、資産形成やお金の殖やし方を学んでいくときに

金利について、そして絶対知っておいたほうがいい

《複利の力》について今日はお伝えします。

本当はすごい複利の力


iDeCoは税金が引かれなかった金額を

そのまま運用していく事で、

複利でコロコロと雪玉から雪だるまを作っていくイメージ

積みあがって資産形成できることが最大のメリットなんです。

節税のメリットをより実感するためには、

この複利の効果を知る必要があります。

複利とは利息の計算方法の一つです。

単利と複利の違い


1年間で3%の利息がもらえる金融商品に100万円預けたとします

《単利》

「元本」だけに利息が付く計算方法です。

毎年一定金額の利息が付くことになります。

複利と違い、毎年発生した利息に対しての利息は付きません。

毎年受け取れる3万円の利息を、引き出して使ってしまう

もしくは、元金の100万には組み込まず、

その3万には利息が付かない状態が単利です。

《複利》

受け取れる利息を、元々の100万円に組み込み、

毎年受け取った利息にも3%の利息をつけていきますので

利息を使わないで元本と利息を合わせた

103万円を再投資するのが《複利》です

低金利&短期だと、違いがわかりにくい


当然のことながら、同じ金額を運用した場合でも、

年数が経てば経つほど、利息の金額の差が大きくなるのです 。

低金利や短期での運用では、複利パワーを実感ですることはありません。

先ほどの預金金利で考えてみましょう

100万の元金に税引き後の利息が0.08%でしたね。
単利と複利の違いを3年間の結果で見てみると。。。


差額はたったの7円です。

いくら複利の方がメリットありますよと言われても

やっぱりピンと来ないのは確かですよね。

私たちのほとんどが、低金利が当たり前の時代から社会人になり

そして現在も残念ながらマイナス金利実行中の超低金利。

複利の恩恵をまったくと言っていいほど実感したことがないんです。

もしおじいちゃん、おばあちゃんに金利の話が聞けるとしたら

\昔は、10年置いといたらお金が倍になった/

なんてすごいお話が聞けるかもしれません。

資産は増やしながら複利効果が発揮される


金融商品やiDeCo・NISAなどの優遇制度を利用して、

複利で長期的に運用することで、お金が増えていく仕組みを作ります。。

複利を利用して高い効果を上げるには、金利と期間が重要になってきます。



特にiDeCoは60歳までのロングプラン

会社員が最大の月23,000円の掛け金を積立た場合
年利3%で運用が実現できたと仮定してみてみましょう。

まずは単利と複利の差はどのくらいなの??

20年にもなると単利と複利の差は70万以上。
そこから税金を
考慮しても約30万の差が生まれます。

じゃあ、iDeCoで複利&非課税の効果はどのくらい??

20年間で複利での結果、200万以上の値上がり益
そして掛かる税金40万が非課税ですね



もっと簡単に計算できる《72の法則》


もっと簡単に複利の魅力を知るのに、

72の法則  72÷金利=元金が2倍になる年数


先ほどの銀行金利0.1%だったら

72÷0.1%=720年

預金に寝かせるという意味がわかりますよね。

昔の金利は定期預金で6%以上金利が付いていました。

72÷6%=12年

この法則に基づいて、10年後にお金を倍にするために

必要な金利を計算することも出来ます。

72÷10=7.2%

私が何度か、資産運用には時間がとても大きな味方になると

お伝えしたのを覚えていますか?

72÷20=3.6%

72÷30=2.4%

時間があると、無理のない利回りを設計できるので、

リスクを抑えた運用の可能性が広がるんです。


時間が超味方になることを知っててくださいね。

私がコロナショックでの株価の変動に

なんとも思わないのも、時間・分散で

リスクを抑えながら、

ずっと積立し続けているからなんです。

必要以上のリスクを取り過ぎない。

いつもの日常・今の幸せを奪われない資産形成をしていきましょう♡


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