
投資ってやっぱり必要なの?
今安いから買おうと思う人がいて、
もっと下がるかもと売っている人もいます。
『投資は損をするもの』
だから投資を絶対しない人もいますし
それでも投資をしておこうという人がいます。
私は今、独立FPとして、投資の必要性や投資についてアドバイスを、
行っていますが、無理強いをするつもりは全くないんですね。
特に商品などを販売する目的もないですし、
投資じゃない手段での策を一緒に見つけていく事もあります。
投資をする、しないも自由です! 選択肢の一つでしかありません。
それでもお金の知識、マネーセンスは絶対に必要だと思っています。
お金儲けにも興味ないし、お金、お金とガツガツしたくない
それもOK、お金なくたって幸せであれば、
そしてその幸せがずっと続くのであれば、本当にOKって思うんです。
贅沢なんてしなくても、人は十分に幸せになれます。
儲けなくたっていいんです。
必要な時に、必要なお金があれば本当にそれでいいんですよ

投資しなくてもマネーセンスが必要な理由
経済のお金の流れを人間の体でいうと血液の流れで表すことがあります。
確かに、つい数か月前の世界株は高値更新、絶好調の血液サラサラでした。
たった2か月、凝固剤となった新型コロナがサラサラを一気にドロドロに
してしまったんです。
自粛ムード・経済活動・お金の流れが止まってしまうと
どこかでそのドロドロが血栓のような詰まりを起こします。
そこで、日米の中央銀行が金融緩和という注射、点滴を打ちました。
でも点滴がなかなか効いてこないんです(^^;)
えっ、薬が効かない・・・ちょっと焦りますよね。

もしかしたら、その血栓は投資をしていない人にも
違った形で影響してくるかもしれません。
ボーナスが出なかったり、仕事を失いかけたり・・・
「投資していないから関係ない」で大丈夫でしょうか?
私たちは、資本主義社会で生きています。
社会と経済が私たちのお財布に繋がっているんです。
そう考えていくと、年金制度ってどうなんだろう・・・
インフレが起きると、お金の価値が減っちゃうよなぁ。
未来のために、社会のために、自分、自分の家族のために
今何をしておけばいいかなって思考する力になりませんか??
そんな思考する力が、いろんな経済のシナリオを描くことで、
《お金のために》ではなく、《幸せのために》は、
「何をしておこうかなぁ~」って考えます。
自分の幸せはもちろん、家族や周りの人が幸せであるために
ちょっと大げさすぎますが、社会が良くなるために…
「何をしておこうかなぁ~」って考えた結果、私は投資をしています。
自分の人生、お金、経済をいつも《自分事》として考えると
投資にはどんな意味があって、お金に対しても違った視点で
見ることが出来るので、怖くない投資が出来るようになります。
投資にはマイルールが必要
怖くない投資=安全・確実な投資
と勘違いしないようにしてくださいね。
投資に安全・確実はありません。
私が言う怖くない投資とは、
下がってもハラハラ、ドキドキしない投資です。
経済の血液の流れが滞っても、自分のお財布に直撃を受けない
ルールを守らないといけないと思っています。
例えば、投資に関係なくですが、
最低でも半年、出来れば1年間分の生活費は、安全資産とします。
これは、万が一の想定シナリオのためです。
私は、この万が一のシナリオをいくつか持っています。
自分でも心配性なのか、楽観的なのかよくわからない時があります(^^;)
どっちになっても《幸せ》でいたいなぁと言う気持ちが強いからですね。

投資対象が短期間で儲かるか損をするか、
自分の勘を信じて取る行動は正にギャンブルです。
最初はちょっとビビりながら始めた投資も、
たまたま昨年は、好循環での心地よい相場
やっぱり、コストの安いインデックスが正解だった!
なんだかんだで米株は右肩上がり♪
下がってハラハラしても、数週間後には戻ってくれる。
そんな値動きを見て、リスクを勘違いしてしまった人が、
多かったんじゃないかなぁと思います。
《投資》《投機》には明確な線引きはされていませんが、
人は弱いものでいつしか冷静な判断ができなくなり、
はじめは《投資》のつもり、でも段々と《投機》に
移りがちだといわれています。
今の機会をチャンスとみて、その機会を逃さないように
投資家マインドとしては正しいことだと思います。
《安いときに買って、高くなったら売る》
それが投資の鉄則だとしたら、投資と投機の違いって何なんでしょう。
底値なんて、絶対にわかりません。
底値を拾えたとか、底値を買うには・・・
という人がいるのは、たまたまです。本当にたまたま・・
お付き合いのある証券会社からは、この下落をチャンスとして
『買いましょう~、全力で♪』という勧誘があるかもしれません。
私も、前職で『全力で♪』とは言えませんでしたが、
『ちょっとだけ買ってみません?』と言ってました。
ルールがあると、そんなお楽しみも悪くないんだと思います。
- 投資の出来るお金の色分けがしっかりと出来ていること
- 自分でリスク許容度がわかっていること
- 想定外のシナリオでどうするかをある程度想定しておくこと
ルールが見えないお客様には、絶対に『全力で♪』なんて言いませんでした。
今、まさに想定以上の価格の下げ、滅多にないくらいのバーゲンセールです。
買い増しするのも良し、資産形成をスタートするにも良しと思っています。
アンカリング効果で判断が歪む
日経平均は24,000円から17000円、約30%割引です。
これだけを見ると、24,000円に視点があるので、お買い得ですね。
24,000円まで戻らなくたって、20,000円手前で売れればバンバンザイ!(^^)!
アンカリング効果とは、印象強い株価が基準(アンカー)となり、
合理的な投資判断が出来なくなってしまう行動心理。
バーゲンセールで最初に高い値段を見ちゃうと、
安さとお得度にばかりに目が行ってしまい
本当に必要なのかを別にして、買って満足しちゃうのと同じ感じです。
でもちょっとだけ、想定しておきます。
もし17,000円が15,000円になったら、12,000円になったら
その時の感情を想定して、また安いから買い増ししたいなぁと
思えたら、リスク許容度があるんだと思います。
100万が70万になるのは、ちょっと厳しいけど、
10万が7万になったら、また10万買い増ししよ~みたいな感じ。
そこを考えると、株よりは投資信託
短期よりは長期投資などなど自分の投資するスタイルが見つかっていきます。
投資のルールも、リスク許容度も正解は、
自分事として思考したときに、自分の中に答えがあるんですよ。
それを知るのに、必要なのが
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