他人から何気なく言われた言葉って、心の奥にずっと引っかかっていて。

ふとした瞬間に何度もよみがえってくるものです。。。

「だって、すっごくイヤだったんだもん。」

「何であんな言われかたしなきゃいけないの?」

強い感情を伴った出来事は、しっかりと心に刻まれます。

イヤなもんはイヤなのだ。その通りだよね苦笑

でも、気が付くとそのイヤなことをずーっと話してる。

「私の態度が悪かったの? なんですれ違っちゃったの?」

きっとイヤな感情にフタをする前に原因を一生懸命考えてのでしょう。


自分にとって、とってもイヤなことを

スルーできずに心の中に受け入れたので

何年経っても、ことあるごとにちゃんと思い出してしまうの。

でもね、その度にイヤな想いになるのは自分だけなのです。

原因を作ってくれたお相手は、お笑い番組見て笑っているかもしれません。

そんなこと忘れて、どこかで笑っているかもしれないってことね。



・・・そしてまた

「なんで私だけこんな思いをしなきゃないのさっ」って

まだ強烈にイヤな想いを心に刻んでしまうのです。


何度もよみがえるその想いの度に辛い状況、イヤな気持ちです。

原因を考えても考えても、ほとんどがどうすることも出来ない部分じゃないかな?

問題、原因が外側であるならば、いくら深刻になってもやれることなんて限られてくるのです。

自分でコントロールできることだけ考える。あとは時間と心・脳の無駄使いなのです。


嫌いな人へ毎回、エネルギーを消費してしまうのは、

残念ながら自ら嫌いな人へ波長を合わせちゃっているということです。

自分でイヤな感情を選んでしまっている・・・

問題・原因が自分にあるということなんです。

思い出すたびに、自分の心に土足で入ってこられるよう感覚でしたが、

実は、自分で扉を開けて「どうぞまた土足でお入りください」と招いているのです。




私も職場などでの人間関係にとっても悩まされました。

悩みやすい性格だったので、ちょっとした一言にいつも傷つき引きずってしまう毎日でした。

そんなときに同僚が買ってきてくれた本がアドラー心理学の「嫌われる勇気」。

理解するまでだいぶ時間が掛かりましたが、とてもいい本です。

課題の分離、自分の課題と他人の課題を分けて考える。

周りの人に振り回されてしまう自分の意識を自分に向けるように心掛けるようにしました。


最初は、考えるなと言われても考えてしまうと思います。

是非こちらの文を紙に書いて読み上げるようにしてみて下さい。

ゲシュタルトの祈り

私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。


ドイツ人精神科医のフレデリック・S・パールズさんが提唱した心理療法です。

この言葉に出会い、心が少しづつ楽になりました。

そのうち、苦手な上司、先輩などは1人もいなくなってました。

あっ、正確にはいたんだけど、私の視界に入らなくなりました。

興味がなくなったんですね笑



夢や理想から遠ざけるものは、「心の深刻さ」と言われています。

眉間にシワが寄っちゃうし、深刻に考えても答えが見つからないときは、

自分の心が穏やかに、ご機嫌にいるためには・・・を考えたほうが気分は自然と良くなります。

人間関係ってどこに行っても起こりうる問題です。すべてが自分の理想通りとはいかないもの。

イヤなら付き合わなければいい・・・と言いたいところですが、

大人ってそうはいかないことの方が多いですね。


変えられるものにフォーカスです。それは自分の心、捉え方。

大切なエネルギーはイヤな人に使うのは無駄使いです。

自分のために大切に使いましょうね。







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