独身女性が気になる 親と自分の介護問題

こんにちは
独身女性専門ファイナンシャルプランナーのまきです。

いつかは来るかも…介護問題。

おひとり様の自分が介護状態になったらと心配にもなりますが、

その前に起こりうるのが、親の介護問題です。

私は前職で、たくさんの介護問題を見てきました。

そして自分自身の母をほんの短い期間介護した経験もあります。

その時が来たら、慌てないように介護についての知識をお伝えします。


介護保険とは?

誰もが健康でいたいのは当然ですが、様々な理由で介護が必要になることがあります。

年齢を重ねるほどに出来ることが限られてくる・・・これは仕方ないことです。

それ以外にも思わぬ病気や事故などで、人の手に頼らざることも全くないとは限りません。

もし親が年を取って、介護が必要になったらどうしたらいいんでしょう。

金銭的にも時間的にも、物理的な問題でも見てあげたいけど難しいことも出てくるかもしれません。

そんなリスクに対応するために、40歳以上の人が強制加入で入っているのが介護保険です。

財源は40歳からの徴収する保険料と税金でまかなっています。


介護保険制度の対象となるのは、

65歳以上の第1号被保険者と、40歳~65歳の第2号被保険者です。

介護保険料の支払い義務が発生するのは、満40歳になる日が属する月からです。

つまり、39歳以下の人は、制度の対象や支払い義務の対象外ということになります。

介護サービスを利用するための要件はそれぞれ異なります


第1号被保険者(65歳以上の人)

第1号被保険者は65歳以上の公的介護保険加入者です。

寝たきりや認知症などによって介護が必要な状態(要介護状態)

日常生活で支援必要な状態(要支援状態)

第2号被保険者と違うところは、介護や支援が必要な状態になった理由が必要ないという点です。

事故などによるケガでも介護が必要になったら保険の対象になります。

保険料は

保険料は、年金による収入が年間18万円以上ある人は、

年金から天引きされる形で住まいのある自治体が徴収します。

年金の額が年額18万円に満たない場合は、「普通徴収」となり、納入書で支払うことになっています。




第2号被保険者(40歳以上、65歳未満の人)

末期がん、関節リウマチなどの加齢に起因する特定疾病によって介護が必要になった場合に限り

介護サービスを利用することができます。

第2号被保険者は公的介護保険の利用するには細かな制限があります。

・末期がん・筋萎縮性側索硬化症・後縦靭帯骨化症・骨折を伴う骨粗しょう症

・多系統萎縮症・初老期における認知症(アルツハイマー病、脳血管性認知症など)

・脊髄小脳変性症・脊柱管狭窄症・早老症(ウェルナー症候群など)

・糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症

・脳血管疾患(脳出血、脳梗塞など)・進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病

・閉塞性動脈硬化症・関節リウマチ・慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎など)

・両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症


保険料は

保険料は給料をもらっている人は、健康保険料と一緒に給料から天引きです。

保険料は、健康保険料・厚生年金保険料と同じように、標準報酬月額を使って計算します。


自営業の場合、国民健康保険に加入をしていますので、国民健康保険料に上乗せして納付します。

なお、介護保険料は、居住している自治体によって金額が変わります。

第2号被保険者の場合、入っている健康保険によっても金額は変わります。




介護保険で受けられるサービス

要介護認定されると、介護保険で以下のようなサービスが受けられます。


(1)居宅介護支援  要介護1以上の認定を受けた方 介護保険で全額支給

自宅で適切にサービスを利用できるように、ケアマネジャー(介護支援専門員)が

心身の状況や生活環境、本人・家族の希望等に沿って、ケアプラン(居宅サービス計画)を作成したり、

ケアプランに位置づけたサービスを提供する事業所等との連絡・調整などを行います。



(2)自宅に住む人のためのサービス(居宅サービス)

   <訪問型サービス>

  • 訪問介護
  • 生活援助(掃除や洗濯、買い物や調理など)
  • 身体介護(入浴や排せつのお世話)
  • 訪問看護(医師の指示のもと、看護師が健康チェックや、療養上の世話など)
  • 訪問入浴介護(自宅に浴槽を持ち込み入浴介助を受ける)
  • 訪問リハビリテーション(リハビリの専門家に訪問してもらい、自宅でリハビリを受ける)
  • 居宅療養管理指導(医師、歯科医師、薬剤師、栄養士などに訪問してもらい、療養上の管理・指導を受ける)
  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護(24時間対応型の訪問介護・訪問看護サービス)


   <通所型サービス>

  • デイサービス(食事や入浴などの支援や、リハビリ等日帰りで行う)
  • デイケア(施設や病院などで、日常生活の自立のために理学療法士、作業療法士などがリハビリを行う)
  • 認知症対応型通所介護(認知症と診断された高齢者が利用するデイサービス)


   <短期滞在型サービス>

  • ショートステイ(施設などに短期間宿泊して、家族の介護負担軽減や施設入居準備などに利用できる)



(3)施設に入居するサービス(施設サービス) 
  • 特別養護老人ホーム(特養)
  • 介護老人保健施設(老健)
  • 介護療養型医療施設
  • 介護医療院



(4)福祉用具に関するサービス
  • 介護ベッド、車イスなどのレンタル
  • 入浴・排せつ関係の福祉用具の購入費の助成
    (年間10万円が上限で、その1~3割を自己負担)



(5)住宅改修
  • 手すり、バリアフリー、和式トイレを洋式にといった工事費用に補助金が支給される。
    (最大20万円まで。その1割~3割を自己負担。)



自己負担の割合は?

以前は1割負担となっていましたが、現在は所得の応じて1割から3割負担

介護保険制度維持のため、現役並みの所得がある人については自己負担割合が引き上げられました。

介護保険制度は2000年に施行された新しい制度です。

制度の中身は3年ごとに見直されています。

これからも高齢者がどんどん増えていく日本の環境下では、

必要不可欠な制度ですが、維持していくには度々制度の内容が変わっていく可能性は高いと思います。



介護保険には、1か月に利用できる上限金額がある

1ヵ月に利用できる金額には介護の重要度によって上限金額があります。

それ以上のサービスを受けたい場合は、全額自己負担となりますが、

上限を超えたサービスが受けられないということではありません。


まとめ

介護保険は、さまざまなルールや手続き、審査や更新など、

初めて利用する方はハードルが高いと思われることもあると思います。

でも実際利用してみると、本人や家族にとって、とても助けになる制度です。


私は入院していた母が「自宅に帰りたい」と言った時に、この介護保険の制度を利用しました。

仕事をしながら、自治体の窓口に行って話を聞いたり、病院との打ち合わせ

必要なものを揃えたり、訪問看護の手続き・介護認定などほとんどが平日にしかできない事が多く

仕事をしながらすべてをこなしていくのはとても大変と思いました。

その後、私は有休と合わせて、介護休暇を取得しました。

長期となる場合は介護休暇等も検討してみると良いと思います。


親の介護、次は我が身と思っています(^^;)

金銭的不安がない状態で、人の有難みを感じられる自分でありたいなぁと思うんです。


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