いつもお金の不安がある人へ 常識が変わる時代にマネーセンスを磨く理由

こんにちは
ファイナンシャルプランナーのまきです。

2年前の今日、人生の転機となるきっかけとなった出来事がありました。

北海道胆振東部地震からちょうど2年です。


北海道から数日間の停電、ブラックアウト。

電気がない、水も出ない、もちろん仕事なんか出来ませんでした。

夜になるとロウソクと懐中電灯のみの生活。

コンビニ・スーパーからは水・電池・食料品が消えました。


たった数日間だったけど、

色んなものに守られ、支えられて生きてきてた

当たり前の有難さを痛感した数日間でした。


私はこの時に、仕事・お金・人生について考えました。

今までの仕事やお金、叶えられたことや叶えられなかったこと。

おひとり様の究極の寂しさを味わったのもこの時が初めてでした。


このままの人生で悔いはない? 40代このまま終わっていいの?

おそらく、電気も使えず真っ暗な状態だったからこそ、

自分とお金に向き合えたんだと思う。


そしてそのきっかけが今に繋がっています。



想定外のことばかり起こるこの時代,この先の未来。

そんな先行きの見えない時代に、

私たちは何をしていけばいいんでしょう。。。


未来の不確実性に向き合う勇気


お金の不安の多くは将来・未来への【不確実性】です。

この先、どうなるかわからない霧が濃くなるほど先行きがわからず不安になります。


ファイナンシャルプランも貯蓄計画も投資なんかも

すべてこの【不確実性】に向き合わないといけません。

「わからないから」と【不確実性】を避けてばかりでは不安が現実のものになってしまう。


人は無意識に、「わからないもの」「不確実なもの」を避けてしまう、

「慣れ親しんだもの」、「確実なものを求めてしまう」生き物なんです。

お金についても、とても多いのが「不安、だけどよくわからなくって」

だから避けてしまうのも当然です。


「お金」に限らずそんなものですよね。

車の運転だって、結婚だって最初はわからない・不確実なもの。

向き合って、何度か失敗したりして当たり前の生活に馴染んでいくような気がします。

私自身、結婚には馴染めずでしたが(苦笑)、よく空気のような存在とか言いますよね。


今の時期、霧が濃くなって不透明な状態が続いています。

不透明な世の中、予測不可能な自然災害、目に見えないウイルスとの戦い。

株価もこの不透明感が一番方向性を失い、低迷し続けます。

今はお金がジャブジャブなだけ、実体経済に伴わない動きだなって思っています。


常識はかんたんに崩れてしまう時代。

その度に、出てくる情報の山に振り回されてしまう。。。

「も~、本当にどうしたらいいんや~っ」てなりますね。


きっと、このような不安に的を絞ったビジネスが、これからもたくさん出てきます。

コロナがらみの保険、運用商品も絶賛準備中のような気がします。


そんな不確実性に向き合うために、今やれることって何でしょう??



常識=安定ではなくなる時代


今までの常識、変わらないものには安心感があります。

でもコロナ禍で、常識が変わりつつあるんですよね。

状況に合わせて、変えていかなきゃいけないのも常識です。


震災時のブラックアウトのお話をして、

ブラック繋がりでちょっと思い出した言葉があります。


【ブラックスワン・黒鳥】

リーマンショックなどの想定外のことがマーケットで起こった時に使われる用語です。




白鳥は白いのが当たり前、世の中の認識はすべて白鳥は【白】

でもオーストラリアで黒い白鳥が見つかり、人の常識は一瞬にして変わってしまったこと


この事から、株価や経済に見通しに確率論や従来の知識や経験からは予測できない

極端な《まさか!!》のことをブラックスワンと言います。


でも、私たちは常識のない世界では生きられないような気もします。

白鳥という存在をしっかり認識しているから黒鳥にびっくり!

常識があるから秩序が守られるし、一定のレールが指針となるからこそ、

一時の感情でブレてしまいそうになっても、元のレールにと戻ってくることもできます。


今を生きる私たちの未来を想像すると、

常識と言われるものは知らず知らずに変化していくのも事実。

白鳥の中のたった1羽の黒鳥なら「ふ~ん、そんなんいたんだぁ」で済みますが、

年々黒鳥の数が増え始め、いつの間にか黒鳥が当たり前となるのが時代の変化です。


自分にとっての判断基準を持つ

お金の不安、不確実性に向き合わないまま避けて続けていたら、

新しい常識のレールに飛び乗る判断基準がないままなので、

過去の常識のレールにしがみついたままになりかねません。



私は決して、「流行に乗らないと」と言っているのではありません。

仮に、「流行っているから」「みんな儲かっているから」「独身だから…」

そんなきっかけだったとしても、「自分にとってどうなんだろう…」と

いくら儲かる? いくら必要? ではなく自分に必要かどうかです。

お金軸ではなく、自分事として必要なものなのかを選んでほしいです。



避けずに知るクセをつける


「わからないもの」向きたいたくはないですが、

不安を減らすには、一度は「わからないもの」に向き合う必要はあります。

避け続けては、なんの解決にもならないのです。


例えば…

NISAやiDeCo、最初はみんな「わからないもの」です。

そして確実性なんてありません。

でも内容を理解し、節税効果などもわかってくるとみんな迷わず始めます。

自分にとってのメリットとデメリットを理解できると、

やるかやらないかの選択ができますよね。


「やっぱり~NISAってやるべきなんですか?」

このような質問に、「やるべき」なんて言うことはありません。

恐らくこの質問が出る場合は、まだNISAについての情報量が足りていない。


最初の1歩は「情報」を正しく得るというクセをつけてみる。

つまり、操作されていない正しい「情報」を得るということです。


情報の中には事実だけではなく、たくさんの人の意見も含まれます。

わからないことが多すぎると、情報よりも人の意見を得たくなります。


口コミとかは情報というより人の意見。私も口コミは参考にします^^

行ったことのある人、買ったことのある人の意見を参考にしたくなりますよね!


もちろん、それ自体は悪いことじゃないです。

ただ、お金に関して言うと不安解消はビジネスの種になります。

販売側の意図があり、情報には本当に偏りがある。。。


実際に自分事でなくても、ちょっと自分事として捉えてみると

マネーセンスは磨かれていきます。


例えば、自然災害がニュースになったときは、

今、自分が被災したらどうなるんだろうと考えてみると、

実際加入中の火災保険をチェックしたり、補償内容を確認することで

自分事として捉えることが出来るはず。


不景気でボーナスが出なかったことを想定してみる。

今から困らないようにカードや支払い方を考えます。

そもそもボーナスがないと困ってしまう家計は、

今すぐにでも家計を整えていく必要があります。


過剰に不安になりまくる必要はありませんが、

いつも後回し・他人事・避け続けているお金の問題を

身近に感じた時こそ、自分事として捉え思考するクセを付けておく。


自分の場合、どんなメリット?どんなデメリット?

自然とマネーセンスが磨かれ判断基準が身に付いてくるものです。

一緒にマネーセンスを磨いていきましょう。

お金が味方になり、お金が大好きになると「わからない」と避けることはなくなるはず^^




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