こんにちは
独身女性専門ファイナンシャルプランナーまきです。


バリバリ働く独身女性・マネーセンス磨きをお伝えしています。

お金を貯めたい・マネー管理をしていきたい。

そんなご相談を多くいただきます。

お金をしっかり貯めている人、マネー管理ができる人は

毎月必ず給料明細を見ているんです。

家計簿・節約の前に自分の収入を知っておきましょう。


確かに給料明細を見なくても痛くも痒くもありません。

残業代、ちゃんと出てる?

色々引かれているみたいだけど内容把握できてる?

節税出来たら手取りが増えますよ~(^^♪


「たかが、数万円」?? 

↑ ↑ この思考は残念ながらマネーオンチ思考(^-^;

これからもし定年まで働いたら何年分の節税になりますか?

たった1万円の節税でも25年続いたら、300万以上の資産形成の完成されます!


今日はお給料から天引きされているお金
社会保険料の内容・どのくらい差し引かれているのかを
把握してみましょう。


給料明細見てますか?


お金の現状把握では、収入のチェックも大切

自分の収入を正しく知らなかったり、給料からどんなものが引かれているのか

銀行に振り込まれている手取り収入だけザックリ把握。

ほとんど給料明細や源泉徴収票を見ていない人が多いみたいです。


そもそも、手取り収入とは・・・

会社から支払われる額面上の給料全体から税金や社会保険料を引いたもの。

一般的に額面のおよそ75~80%ほどが手取りとなります。


「支給」と「手取り」の金額の差がありますよね。

支給(額面)は30万円なのに、手取りは23万円…。

この差はなんとなく税金もろもろが差し引かれているのはわかります。

毎月、給料の支給額から税金を天引きされています。これを「源泉徴収」といいます。


支給されるお金の中身


  • 基本給
  • 時間外労働手当(残業代)
  • 超過勤務手当(深夜残業や休日出勤など)
  • 資格手当(業務に要する資格を持っている場合)
  • 住宅関連手当(住宅補助制度がある場合)
  • 出張手当(出張・非課税)
  • 交通費(通勤・月15万円までは非課税)


給料から引かれるお金の中身《社会保障》


  • 健康保険
    怪我や病気の際、3割負担で病院にかかれる国の医療保険。
    保険料は会社と半額ずつ負担します。
    会社がどの健康保険組合に加入しているかによって、保険料率が違います。
    社会保険の一種で、4月・5月・6月の平均給与で1年分の健康保険料が決まります。
    健康保険料は平均給与の金額から約10%、会社が半分負担してくれているので自己負担は約5%


  • 介護保険
    介護が必要になった際、1~2割の負担でサービスを受けるための保険。
    40歳以上になると加入義務が発生し、健康保険料と一緒に納めます。
    負担額は約1.6%、会社が半分負担してくれているので自己負担は0.8%


  • 厚生年金
    将来年金をもらうために払う掛け金。保険料は会社と半額ずつ負担します。
    社会保険の一種で、健康保険と同じく4月・5月・6月の平均給与で1年分の年金負担額が決まります。
    厚生年金は平均給与の金額から18%、会社が半分負担してくれているので自己負担は約9%


  • 雇用保険
    失業したときに失業給付などを受けるための保険。
    給与額(賞与額)×雇用保険料率0.9% うち会社負担が0.6%なので自己負担は0.3%


  • 労災保険
    就業中の怪我などに対する補償です。
    これは全額会社が負担してくれています。自己負担はなし


給料から引かれる社会保険料は給料から約15%位です。
給料30万の人は、ざっと45,000円も毎月引かれているんです。
主に4月・5月・6月の平均給料を軸に9月からの1年間分の負担額が決まります。
残業・交通費も計算に入ります。コロナで収入が減った場合
社会保険料が減り9月以降手取りが多くなる可能性があるかもしれませんね。

毎月、当たり前に引かれる社会保険料。稼ぐほどに上がっていきます。
要らない、やめたい、節約の選択肢はありません。



https://cfp-maki.com/2020/04/19/24/

https://cfp-maki.com/2020/04/27/26/



厚生年金なども毎月の負担額って結構大きいですよね。

ただ会社員の場合、年金制度は2階建て&半分は会社が負担してくれているので

自営業やフリーランスに比べるとかなり優遇されているんです。

年金という名前から、老後にならないとメリットがないと思いがちですが、

実は、しっかりとした保険なんです。

老後の年金以外にも万が一の障害・死亡にも保証が付いています。

この部分はまた別記事でご紹介しますね。


今日はお給料から引かれる社会保険料の種類、内訳をご紹介してみました。

毎月引かれてしまう保険料の意味、自分にとってどんなメリットが
あるのかを知っておくことが大切なんです!
すでに毎月数万円も支払っている保険料、内容を知らないまま
重複する内容で私的保険を数万円も支払っていませんか??
保険は人生トータルで500万~1000万以上の掛金になることも!!
是非、見過ごさないようにしてくださいね。

次回はお給料から引かれる税金の仕組みについてお伝えします。


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