こんにちは FPまきです。

私が証券会社に入社したした当時は、
コツコツの積み立て投資は隠れた存在でした。
積立できる金額は,確か10000円からでしたし、
金融機関の営業マンが積極的に積立を勧めることはなかった。

主食じゃないからです・・・(-_-;)
主食をこなしてから間食どうぞって感じでした。

濁しすぎ?? 伝わります?



当然ですが、政府が推進するNISAなどの
非課税優遇制度もありませんでした。
投資や証券会社はお金持ちのためのもの
そんな風習があったような気がします。

でも今はね、
すっごく恵まれた環境があると思います。
投資は100円から出来る時代になり、
手数料などもどんどん低コストになって来てる。

ポイント投資や少額からのスタートで、
徐々に投資に慣れていくことも出来ますし
慣れてしまうとネット証券ですべて設定が完了。
積立金額の変更や調整も自分でできるようになります。


そろそろスタートラインに立ってみようかな・・・
「来年こそは!」と思いませんか?
1月からちゃんとスタートするために、
そろそろ準備を始めていきましょう♪

長期運用の前に決めるべき2つのこと


10年、20年掛けての長期投資を始めるとき、

少額から可能ですし、毎日株価を気にする必要もなし。

「リスクを分散、初心者でもカンタン」

そう思って始めた人でもなぜか途中でやめてしまうみたいなんです。

ある証券会社で積立投資を始めた人の、平均積立期間を調べたところ、

なんと平均の積立期間は・・・

2~4年

びっくりするくらい短いんです。

でもね、ちょっとその気持ちもわかるような気がする。

3年で貯まった積み立ての資金を元手に、

短期で儲かりそうなものに変えてしまったり・・・

コツコツの積み立てが、気が付いたら結構貯まってんじゃん♪

って気持ちになるのが、ちょうど3年から4年。

これだけあったら楽しみに使いたくなっちゃたりしちゃうんですよねぇ(^^;


長期での積立投資をし続ける上での最大のリスク
マーケットが変動することではなく、積立投資を途中でやめてしまうこと


ココロの変動が資産を作っていくうえで
もっともコントロールしていかなくてはいけないリスク管理




リーマンショックなど危機と言われる相場を何度も経験してきました。
今年は、コロナショックですよね。

この時、マーケットの変動を「怖い・ヤバい・取りあえず」

とマーケットから離れてしまう。

10年、20年と続けていく中で、必ずと言っていいほど

悪いニュースや予想外の出来事マーケットの大暴落はつきもの。


一喜一憂は、やたらと疲れます。フゥ~~ (-_-;)=3





「長期投資辞めたい!!」という感情に抑えながら、

「大丈夫・我慢我慢」と自分のココロに言い聞かせる?

これは、ちょっと違いますよね。

「株価が戻るのを耐えて待つ」・・・みたいな根性と忍耐

「そのうち上がるだろう」・・・という希望的観測

そんなココロと10年、20年付き合っていくのは、

希望的観測よりも戻らなかったらイヤになる。

逆にやっと戻ったら、また下がるのがイヤになる。

やっぱり、私には向いていない

「黙って銀行預金が一番だわ、もう増えなくってもいいわ」

というセリフ、証券会社時代に何度も言われたことがあるんです。

投資の上で起こりうるリスクを徹底して伝えても、時の経過で忘れてしまいます。


だから実務的なリスクと同時に、ココロのリスク管理を

しっかり伝えるべきだったんです。…はい、反省しております(-_-;)



だから私は積立を始める前に、

変動時にブレないココロを育てる大切さを伝えていきます。

★積立投資をしていく目的

★投資に対する軸を持つ


この2点をしっかり決めておくと

を決めていくとブレブレにはなりません^^

https://cfp-maki.com/2020/09/12/59/



なぜ日本人は投資が苦手なの?


私は多分、FPの勉強をしていなかったら、

典型的な超慎重型の日本人タイプだったと思います。

ギャンブル嫌い!

お金は汗水流して稼ぐもの!

上手い話には罠がある!

まぁ、かなりの固定概念がある堅物な女でした(^^;

そもそも日本人って、どうしてこんなに投資に抵抗があるんでしょう⁈

日本の株は長期で見て30年間以上、ずーっと停滞状態だったんです。

平成元年、日経平均に投資をして30年以上たった今でもマイナス・・・



それを経験した私たちの先輩たちは、

「株なんて儲からない、やるべきではない」

それがどんどん広まって「投資は悪」とまで言われた原因です。

そして国としても、「貯金・貯金!!」って言われ続けてたんですね。


お年玉とか「貯金したっ!!」って言ったら、

「偉い子ねぇ~」って褒められた記憶なかったですか?

ただ貯金した、お金使わなかったら「偉い子」って

よくよく考えると意味が分かんないですよね~。


私が証券会社に入社した15年前も、

バブル絶頂期で始めた株が半分以下で「塩漬け」状態で

手を付けられずの人がたくさんいらっしゃいました。

「安くなったから買ったほうが・・・」なんて言われたって

新たに投資する気持ちになんてなりませんよね 苦笑


ではでは、ちょっとここ30年くらいの株価を見ておきましょう!



TOPIXというのが、日本株。S&P500はアメリカ株。超ザックリ・・・でもOKだから。

日本株が眠っている間の30年間で、米国株は約10倍になっています。

ちなみに、アメリカだけじゃなくドイツも約10倍。

日本以外では、長期でちゃんと成長し続けてきたんですね。

海外では、銀行に置いておくよりも長期的に株式に置いておく方が常識です。

資産の半分以上投資しているんです。子供が生まれたら教育費を運用、

20代から老後資金を株で形成していくことで、老後の生活が豊かになる。

そんなライフプランを実現しています。



一方で日本では、投資の教育がほとんどされていません。

「投資がギャンブル・悪」と言われて育ってきたとしたら、

自ら知ろうとすることはないですよね。

そして、退職時期まで来てしまう。。。


海外では資産の半分以上を投資に回している一方で、

日本人は資産の10%も投資をしていないが現実です。







知らないことが機会損失


海外の人が日本人より優れているから?賢いから?


海外の人と日本人の違い。

投資している人としていない人の違い、それは、

固定概念が違うこと

知っているか知らないか


単純にこの2点の違いと思うんです。

だって今、100円から始められる。やりながら知ることができる。

わからなかったらただで調べられる!Google先生をどんどん使ってね。

だからきっと「やれなかった」ではなく、

「やらなかった」だけですよね。

30年前、海外へ投資を始めた人、ずっと居続けた人は

投資した資産が約10倍になっています。すごいですよね~。

「30年なんて長いよ~」って思いますよね⁈

意識しすぎると、誰だって長く感じます。

でも逆に意識しないとあっという間という気もしませんか?


投資と私 ちょうど良い距離感を保つ


何でもそうじゃないですか?

よくわからない保険とか元本保証の定期預金とか、

あまり意識していなかったら

「気が付いたら10年、20年ほったらかしだったぁ!」

ってよくあるお話です。

だから投資と長く付き合っていくには、

ちょうどよい距離感って大事だと思うんです。



恋愛とおんなじです。執着したらしんどくなる。

執着も依存もないけど、必要な存在で、一緒に成長できる仲って良くないです??




証券会社ともちょうど良い距離感が必要です。

営業マンを上手に使える人が、結果的にうまくいく人です。

営業マンにつかわれちゃダメです。

マネーセンスを磨いて、営業マンを使いこなすくらいにならないと。

常に状況報告、価格チェックを求める人は、

決めた投資スタイルが変わりやすくなるので、

長期での資産を作っていくことが難しくなってきちゃうんです。




お金が貯まってからよりも!


投資は余裕資金で行うのが基本です。

ただ、お伝えした機会損失、経験を積む時間は貴重なものです。

生活防衛資金を貯めながら、

はじめの積み立て投資の目的を「学ぶため」と決めて、

超少額から投資を始めてみることはいいことだと思います。


多くの方が、退職金をもらってから始めてセミナーに訪れたり、

金融機関の窓口で投資の相談は正直お勧めできません。

退職後からの運用が決して遅いというわけではありませんが、

金融機関、営業マンの言われた通りで運用をしていって、

大切な老後資金の一部の退職金を、大きなリスクにさらすことだけは避けたい行動です。



少なくても、その場では決めずにセカンドオピニオンを受けてほしいかな。

必ずではありませんが、一括投資を勧められる可能性が高いのです。
退職金などのまとまった資金の取り込みは営業の一環ですね。




さぁ、最初の一歩踏み出そう!


「来年こそは!」

資産形成を始めるために、

現実的な準備(口座開設など)と心の準備を

そろそろ始めておきませんか?

お金と心のコンサルティングを決断する前に

LINEでの無料カウンセリングも行っております。



ちょっと聞いてみたい、こんな相談でも大丈夫?
不安なことや聞いてみたいことを
気軽にLINEでやり取りできます^^

是非お友達になって下さい(*^-^*)



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