
こんにちは FPまきです。
今月会社員の方は源泉徴収票が配られます。
この源泉徴収票、自分の収入・税金の情報が満載です。
以前、ふるさと納税についてお伝えしました。
こちらで案内した独身女性の控除上限額は、
年収と基礎控除、社会保険料控除(給料収入の15%で計算)
あくまでも簡単シュミレーションによる目安額です。
https://cfp-maki.com/2020/09/22/61/
いつも年収に大きな変動がなく、新たな控除もない場合は、
昨年の源泉徴収票を使って計算していたと思います。
ですが・・・
今年はコロナの影響で、
「ボーナスが減ってしまった」
「残業がなくなって昨年との収入に大きな変動があった」
「iDeCoを始めた」
など、昨年の源泉徴収票を使ってのシュミレーションでは、
正確な限度額がわからないままだった人も多いと思いました。
ふるさと納税は12月末ギリギリまで間に合います。
今月もらう源泉徴収票があればふるさと納税の
ある程度の上限額を知ることができます。
少なく見積もってふるさと納税を済ませた方、
まだ、まったくやっていなかった方も、
源泉徴収票を受け取ったら詳細シュミレーションで
上限額を調べてみましょう~
今年の年収を最終チェック
iDeCo・生命保険料控除・地震保険料控除など
個人それぞれの控除条件によっては上限額が変わってきてしまいます。
源泉徴収票がなくても給料明細を見ながら、年間の控除額を出していき、
12月分を概算で足し合わせることで自分で計算することも可能ですが、
ちょっとそれは面倒くさい・・・
私も会社員時代は、11月にボーナス、残業や年収が
毎年大きく変わってしまう職業だったため、
給料明細から計算して納税をしていました。
そして、12月にもらう源泉徴収票で差がないかをチェックしていました。
ギリギリになっての納税、本来であれば慌ただしくって
あまりお勧めできることではありません。
でも、今年に限っては収入が大きく減ってしまったり
見通しが立たないためにふるさと納税を保留にしていた方も多いと思います。
各ポータルサイトで、計算できるツールがあるので、
源泉徴収票に記載している内容をそのまま入力していけば
おおよその上限額が簡単に知ることができます。
詳細版になると、入力する項目が一気に増えますが、
入力するのは自分に関係がある部分のみです。
会社員で源泉徴収票が手元にあれば、
次に説明する基本情報と追加控除情報を入力するといいので
まったく難しいことはありません。

①基本情報を入力

源泉徴収票を見ながら入力してみましょう。

支払金額は① 給料所得控除後の金額は② 所得控除額の合計額は③
控除後?控除額?文字だけ見ると訳が分からなくなってしまいますが、
源泉徴収票には、年末調整で申請した所得控除が計算された所得の金額が表示されています。
正しく年末調整していますよね?
iDeCoは小規模企業共済掛金控除、生命保険控除、地震保険料控除
年末調整でちゃんと手続きしているのであれば、その控除額は
③所得控除額の合計額にしっかりと反映されているはずです。

例えば、「社会保険料等の金額」
iDeCo・小規模企業共済掛金控除は「社会保険等々の金額」が2段になります。
上段に「内」でiDeCoの掛金合計額が記載されてます。
ちゃんと控除されているかは一応チェックしておきましょうね。
https://cfp-maki.com/2020/11/03/69/
12月にふるさと納税する際の注意点
確定申告が不要となるワンストップ納税を利用する場合、
「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」と
「マイナンバー(個人番号)および本人確認のできる書類」
複数回申し込んだ同一自治体であっても、その都度申請書を提出する必要があります。
提出期限は、翌年の1/10までに必着となっています!
申し込んだ自治体から申請書が届いてから提出では、1月10日までに間に合いません。
この申請書は、ダウンロードが可能なのでご自身で申請用紙を印刷して、
申し込みと同時に寄付先の自治体に郵送しましょう。
万が一、間に合わなかった場合は確定申告を自分でする必要があるのでご注意を!
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