
こんにちは FPまきです。
資産形成の第一歩として始めやすいのがつみたてNISA。
そろそろ始めたいけど、どこで?どうやって??
いきなりブレーキが掛かってしまいます。
手続きを調べていくうちに途中で挫折した・・・
って声もよく聞きます。
種をまかないと芽が出ません。
花も咲きませんよね。
どこに種をまけばいいのか・・・
どんな種をまけばいいのか・・・
超初心者向け、つみたてNISAの始め方
まずは「どこで口座を開設したらいいの?」をスッキリさせましょう。
どこで開設するか、決めるのは自分、自由選択です♪
その決断の参考になればと思っています。
つみたてNISAのおさらいも含めて確認しましょう~(^^)/
つみたてNISAのおさらい
つみたてNISAの基本は以前こちらでもご紹介しています。
https://cfp-maki.com/2020/03/21/13/
つみたてNISA | 一般NISA | |
年間投資金額上限 | 40万円まで | 120万まで |
非課税期間 | 20年 | 5年 |
非課税総額 | 毎年40万円が上限(最大800万円) | 毎年120万円が上限 (最大600万円) |
投資可能期間 | 2018年~2037年末まで | 2023年末まで |
投資方法 | つみたて | 制限なし |
投資運用商品 | 金融庁の一定基準を満たした投資信託のみ | 株式・投資信託すべて |
NISAやつみたてNISAはあくまでも、非課税が受けられる口座です。
NISAとつみたてNISAはどちらか1つの口座しか利用できません。
資産形成を始める初心者向けにはつみたてNISAがお勧めです。
つみたてNISAそのものは運用商品じゃなくって、
非課税の恩恵が受けられる金融庁の基準を満たした投資信託を選んで、
それを入れておくためのBOXと思ってください。
つみたてNISAどこで始める?
つみたてNISAの口座を利用するためには、
まず金融機関に証券口座を開設しなければなりません。
銀行・証券会社・郵便局どこで口座開設しても手数料などは掛かりません。
じゃあ、何を基準に金融機関を選んだらいいんでしょう?
選ぶポイントをまとめてみました。
POINT① 取り扱い商品数が違う
つみたてNISAで利用できる投資信託は、すべての投資信託約6000銘柄以上の中から
金融庁の基準を満たした投資信託は約190銘柄(2020.12月現在)の投資信託のみです。
- 長期での資産形成に向いている分散投資に適した投資信託
- 販売手数料がゼロ、信託報酬(保有期間にかかる手数料)も一定水準以下
- 信託期間が無制限か20年以上
- 分配頻度が毎月ではない(複利効果を高める長期投資)
金融機関が投資の初心者に手数料目的で投資商品を推奨できないように厳選。
長期投資に向いていない毎月分配型投信も対象外となっています。
金融機関によって、つみたてNISAで買える投資信託の取り扱い銘柄が異なります。
その結果、買いたいと思った投資信託を口座開設後に取り扱っていなかった・・・ということも。
1度開設したNISA口座を違う金融機関に変更するのは、ちょっと手間が掛かってしまいます。
例えば、ネット証券で人気の楽天証券のラインナップは156銘柄、
業界最大手の野村證券はたったの7本・・・みずほ証券は3本・・・
都市銀行なども多くて10本程度です。
各金融機関ごとの取り扱い銘柄 こちらで確認できます

ポイント② 窓口での相談は必要なし
ネット証券って窓口がないから不安・・・
初心者だし相談できる人がいないと不安と思いますよね。
ただ、残念ながら金融機関の窓口にいって相談できる
という概念がすでに変わってきているのです。
元々商品も取り揃えていないってことは、
大手の金融機関はそんなに力を入れていないってこと。
だって、そこに時間を割いても金融機関には手数料は入りません。
金融庁が推奨しているつみたてNISA、もちろん対応はしてくれます。
そこをクッションに「つみたてNISA」以外、
すなわち手数料が入る商品を推奨してくる可能性は高いんですね。
投資がわからず、目隠し状態で金融機関の窓口に行ってしまうと
「なんかよさそう~」「預金に寝かせておくよりも・・・」
という本来の目的とは外れてしまう可能性が高いと私は思います。
つみたてNISAは手数料が安い、長期投資に向いている。
そのために始めた資産形成も横道にそれてしまうと
思わぬ形で高い授業料を払うことになるかもしれません。

ポイント③ ネット証券で開設しよう
今までの結論となりますが、
私だったら、間違いなくネット証券を選びますね^^
楽天証券
- 楽天証券のラインナップが156本
- 積立頻度を毎月、毎日から選択可能
- 最低金額が100円から可能
- 積立額を楽天カード決済にすると1%ポイント還元
- ポイントでの投資信託購入も可能
- AIチャットが24時間対応
SBI証券
- SBI証券のラインナップは159本
- 積立頻度を毎月、毎週、毎日から選択可能
- 最低金額が100円から可能
- AIチャットが24時間対応
口座開設時のポイントはこちらもご参考に♡
https://cfp-maki.com/2020/04/04/20/
まとめ
投資の第一歩、まずは口座開設です!
証券口座という大きな家を用意します。
そしてその家に、《特定口座》《つみたてNISA》などの
目的別の口座=BOXを用意します。
非課税、投資信託での長期運用目的では
つみたてNISAのBOXに商品(投資信託)を毎月詰め込みます。
つみたてNISAには上限がありますので、
それ以上のつみたて投資、または株などの投資に
使う口座が特定口座というBOXです。
コツコツ、たくさん詰め込んだBOXのふたを開けるのは・・・
ちゃんと育った時ですからね~^^

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